歩行訓練

おいっちにー!

バイクで風が強い日のアクアラインの渡り方

強風のアクアラインをバイク通勤している者がここに記す。カモメが空中に止まって見えたらそろそろ危ない。アクアラインの攻略方法をここに纏める。

まとめ

  1. 情報を集める
  2. ガソリンを満タンにする
  3. 風を読む

1. 情報を集める

まずは情報を集める。何時間後にどれぐらいの風速であるか。現状どうなっているか。今渡れるかどうかなどを調べる。その際に利用するWEBサイトは3つ。

GPV気象情報

まずはここで、アクアラインを通る時間帯の風速予報を確認する。

エリアを「関東」にして、「気圧・風速」をクリック。アクアラインを通る予定の時間にまでスライダーを合わせる。

この時にアクアラインのある辺りがピンク色や赤色の風速予報になっている場合は、アクアラインを通るのはあきらめた方が良い。本当に怖い思いをすることになる。1時間後に風が止んでいたら1時間待つことをお勧めする。

weather-gpv.info

海の安全情報

現在のアクアライン周辺の風速が確認できる。ここで風速が18Mとか書かれている場合、恐怖体験をしながら渡れる状態であるが、下手するとそのうち閉鎖される可能性がある。

海の安全情報(沿岸域情報提供システム)

 

アクアライン交通ナウ

ここは、風速だけでなく高速の情報も取得できる。渋滞をしているかどうかや、閉鎖されているかどうかが確認できる。週末のアクアラインは14時を超えると確実に渋滞する。バイクだけじゃなくて、高速バスがちゃんと流れているか、風速が強すぎてアクアラインが閉鎖されているかどうか確認できる。渋滞していると羽田空港から乗れるアクアラインを渡るバスも遅れているという事になる。

アクアライン交通情報ナウ

 

2. ガソリンを満タンにする

風が強くてどうしようもないけど、渡らなくてはいけない時がある。その時はまず、ガソリンを満タンにすることをお勧めする。

バイクの重さが重いほうが突風に飛ばされづらくなる。私の通勤バイクはマジェスティーの250CC。ガソリンが半分の状態で強風を吹かれるとかなり影響を受けてふらふらするが、ガソリンが満タンの場合は安定感が違う。風速12Mぐらいでガソリン満タン状態なら特に吹っ飛ばされるような怖いことは無い。

 

3. 風を読む

吹き流しを信じてはいけない。風は逆に吹くこと部分がある。これを知らないとかなり怖い体験をすることになるだろう。

アクアラインの高い場所は吹き流しとは逆の向きの風が吹く。たまにかなりの突風が吹き流しの方向へ吹く。これが怖い。非常に怖い。

吹き流しとは逆の方向に耐えながら、強風は耐えている方向に吹く。これを食らうとかなり吹っ飛ばされる。この強風を読む必要がある。

読み方は簡単、軽い車の後ろにつくか、バスなどのデカい車の後ろについて、前の車が流されるかどうかを確認しながら進めばよい。

強風が吹いている場所は同じなので、バスや軽車両が流された地点では強風が直撃する。分かっていれば怖くない。

 

4. その他

スピードを落とす。落とせば怖い思いをする時間も長くなる。そう。逆にスピードを出してしまうのも一つの手である。特にアクアラインの高い部分は非常に怖いので、吹き飛ばされないならば勇気を出して通り過ぎてしまった方が良い。

 

千葉に住んで2年が経とうとしている。年中バイク乗れるし、家賃は安くて部屋も広い。アクアラインは晴れていればとても見晴らしが良いので楽しい。千葉も凍結しないし2月でもバイクで走れる素晴らしい所だと思う。でも週末になるとアクアラインは渋滞するので、東京へ通勤する場合は緊急時に移動できるようにバイクが必要になる。強風を攻略してみんな千葉に住もう!